実は怖いバレリーナの自己流ダイエットと弊害例・実例

毎年2月に行われるスイスのローザンヌのコンクールや、世界中の国公立のバレエ学校では体重制限も身長制限も厳しい学校がほとんですが、「拒食症」と学校の健康診断で判定されると、逆に病気が治るまでバレエ学校でレッスンを受けれなくくなっちゃうんです。

 

個人的な話ですが、以前私が在籍していたフランスの某コンセルヴァトワールでも
身長―120cm
が理想体重とされていたので、当然健康診断では痩せようと努力しようとダイエットするバレリーナたちが大勢いました。

 

でも中にはダイエットのし過ぎで拒食症になっちゃう生徒もいましたね。
見た目も貧相だし、すぐにポキっと折れそうな感じ。
見た目もバレリーナ体型からは程遠く、やせ細って気持ちが悪い。

 

本人は気が付かないんですけどね。
結局拒食症と認定されてしまったので、自宅待機・療養になり、そのまま学校を退学になりました。

 

こうなってしまうと、自分のバレエダンサーという将来もダメになってしまいますよね。
夢が夢で終わってしまう。
二度とかなえることのできない将来の夢。

 

 

そのようにならないためにも自己流のダイエットほど恐ろしいものはありません。
どんな方法でも痩せてきて鏡に映った自分の姿が綺麗になるともっともっと痩せたくなる!ってのが人間の欲望。

 

いい加減にいいところで見切りをつけないと綺麗なバレエ体系にもなれない。

 

拒食症や摂食障害になってしまうと、自分で脳のコントロールがもう効かなくなる。

 

  • だから食事をすると自動的に吐いてしまう
  • 吐き癖がつく
  • 指に吐きだこができる
  • 生理がとまる=若年性更年期障害になる=妊娠不可
  • 子宮の萎縮
  • 脳が徐々に働かなくなるので若年性認知症の併発
  • ヒステリックな症状が増える
  • 対人恐怖症=働けなくなる

 

まだいろいろとダイエットのし過ぎの弊害はいろいろ医学的にも言われています。

 

個人的にもちいさなころからずっとバレエのお教室で育ち、同期の生徒も約20人はいてお教室全体では常に100人ほど生徒がいる大きなバレエ教室だったので、それなりに競争率も激しかった。

 

もちろんバレエ団へ受かる人もバレエ留学する人もいました。
だからこそダイエットしてよりバレリーナ体型になりたいと思いすぎてしまう生徒もいました。

 

発表会のリハ中に食べていないので体力不足で失神しちゃった生徒とか・・。
そのあとおもらしまでしちゃいましたからね・・。
(失神して意識がなくなるので、尿もれもしますけどね・・偶然にも見ていて気持ちのいいものではないですよね)

 

やはりダイエットする時は、バレエ専門の筋力トレーナーといっしょにアドバイスを頂きながら正しいダイエットを行ったり、近くにそういう専門家がいなければ、SNSを利用してダイエット・栄養専門家のもとに開発されている健康的なダイエットで管理されながら痩せることが理想です。